小説家 岡崎隼人さんをお招きして2025年8月28日に開催する『書店怪談』出版記念トークイベントに伴いまして、岡崎さんのサイン入り書籍を販売いたします。
トークイベントのオンライン配信チケットはこちらから
-----------------------
「お客さんに言われたんですよ。盛り塩した方がいいよ。ここ、なんかいるからって」
小説家・岡崎隼人は最新作『だから殺し屋は小説を書けない。』を出版したことをきっかけに、書店員とよく話すようになった。ある日、地元・岡山市の新刊書店を訪れると、店長が盛り塩をしているのを目撃する。数週間後、岡崎は別の書店でサイン会を開くことになったが、そこでも奇妙な体験談が寄せられていることに気づく。
新作が思うように書けず焦っていた岡崎は、担当編集の菱川と話し合い、書店にまつわる怪談を集め、モキュメンタリー調に書き直したホラー小説にすることを思いつく。怪談は続々と集まり、順調に執筆は進んでいたが、寄せられた怪談には共通点があることに気づく。岡崎と菱川は、その共通点を探るため、さらなるネタ探しに乗り出すが、次第に恐ろしい真実に近づいていく。
-----------------------
岡崎隼人(おかざき・はやと)
小説家。岡山市出身。
2006年、『少女は踊る暗い腹の中踊る』で第34回講談社メフィスト賞を受賞しデビュー。
2024年、『だから殺し屋は小説を書けない。』刊行。2025年、『書店怪談』発表予定。
トークイベント開催後、8月29日以降の発送となります。
サインするページについては岡崎さんおまかせになります。予めご了承くださいませ。